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- かいの沖縄ダイビングスタッフ日記
初めてシリンダーの内部を見させてもらいました。
2022/02/04
こんにちは!かいです!
前回読んで頂きありがとうございます。
今回はシリンダー内部の視認点検した時に一緒にお手伝いをした時の事を書いていこうと思います。
シリンダーとは?ダイビングで潜る際に、ダイバーが背負っているタンクの事です。
そのシリンダー内部の点検とは?と僕は思いました。
呼吸する空気が入るので、シリンダーの中が錆びてしまったり汚れていないか、
劣化していないかを見て確認をする事でした。
内部を確認するとしても、僕は何をどうしたら良いのか全く知識がありませんでした。
一つ一つ教えてもらいながら見学しました。
開けると中は真っ暗なのでライトで照らして確認します。
例えば中に水滴らしきものがあると、水が原因で錆び(腐食)てしまい、
空気が匂ってしまうということが起きるそうです。
ただ、しっかり閉まっているのになぜ水が?と疑問に思ったところ、
シリンダー内の空気抜いたり、入れたりを繰り返しすと血露が発生する事があります。
他にも、シリンダーの空気を空っぽまで使ってしまうと逆流が始まることがあります。
そんな様々な原因で、シリンダー内にわずかでも水分が入ると色々なトラブルにつながります。
その防止のための確認ですね。
内部の確認が終わったらバルブも確認します。
バルブを取り付ける前にバルブに付いているOリングと言うものを交換します。
このOリングはシリンダーとバルブを取り付ける間にあり、
バルブをしっかりと閉めている間に潰れてしまっているものが多いので、これも交換するそうです。
交換したらバルブを取り付けます。
ここで終わりかと思っていましたが、ちがいました。
シリンダー内に空気を入れ、空気が漏れていないかしっかり確認をして終わりになります。
実際に手伝ってみると、一つ一つの作業に時間がかかり、力作業でもある事を知り驚きました。
さらには、シリンダーに使われている部品が、
大きいものから小さいものまで様々で10個以上もあります。
一つでも無くなってしまうと、正常に動かなかったり、空気の漏れにつながるのは言わずと知れた事ですね。
部品は、塩分によっても劣化してしまう事があるので、こまめな点検が必要という事を知りました。
安全で快適なダイビングをするためにひとつひとつが大事な作業ですね。
今後も続けて何か問題があった時にどこがダメになっているのか?
が、予想できるくらいになりたいと思います。
今後も色々なダイビングに関する勉強を続けていき、もし何か問題があった時には、どこに問題が起きたのか?予想できるくらいになりたいと思います。
今回も読んで頂きありがとうございました。
それではまた。
ポイントマップ書き続けて書く意味と書き方が分かってきました
2022/01/22
こんにちは!かいです!
前回読んで頂きありがとうございます!
今回は、ガイドをするためにポイントマップを書いているのですが、
最初の頃より書けるようになってきているかなと思うので、ポイントマップについて書いていきます。
ポイントマップとはダイビングポイントの水中地図の事です。
なぜ書くのかと言うと、ポイントをしっかり覚えてガイド出来るようになるためです。
生き物の生息場所、潮の干満による流れなど日によって変わります。
ですが、ポイントをしっかり覚えていれば、生き物がどこにいるか予測出来ます。
さらに流れがある場所が分かっていれば、そこを避けてガイドでき、安全にダイビングを楽しんで頂くことが出来ます。
↑最初の頃のポイントマップ。
↓最近のポイントマップ
どちらも同じポイントなのですが、全然違う場所に見えるくらい書くことが変わりました。
上のは大雑把で船の場所や、進んだ方向が書いていません。
絵はどちらも下手ですが、ポイントマップを比較してみると、
最近のでは色も使ってルートを書いていたり、生き物を見た場所・船のアンカーの位置・残圧を確認した位置・講習で使えるかもと思った場所まで書いています。
ポイントマップでルートを書いたことによって泳いでいる時も頭の中で、
どこを泳いでいるのかイメージ出来るようになるなってきました。
シュノーケリング、体験ダイビング、ファンダイビングそれぞれ見る場所やルートは異なります。
例えば、シュノーケリング、体験ダイビングではより近くで珊瑚が見える場所に行けたり、
ファンダイビングでは船からの距離がある程度わかっていれば、引き返すタイミングも分かります。
ポイントさえ知っていれば、どこに向かったら楽しめるかが分かるようになります。
魚たくさん見れたとか、カメに会えたとか、楽しいと言ってもらえるコースでガイドが出来るようになっていきます。
これからもポイントマップを書いて、ケラマの海を知り尽くしたスタッフに少しでも近付けるように頑張ります。
今回も読んで頂きありがとうございました。
それではまた。
FUNダイビングのアシスタントに付かせて頂きました
2022/01/15
こんにちは!かいです!
前回読んで頂きありがとうございます。
今回はFUNダイビングのアシスタントに付かせてもらった時の事を書いていこうと思います。
FUNダイビングとは「楽しむダイビング」という名前の通りの意味で
講習ではなく遊びのダイビングのことを言います!
ダイビングのライセンスを取得された方のみ参加できるコースです。
楽しんで頂けるダイビングを僕も出来るようになるために、アシスタントとして一緒に潜らせてもらいました。
楽しんでもらえるダイビングをするには、まずはダイビングポイントを覚える事。
最初に潜らせてもらった時は、ポイントを覚えることに集中していて
どんなコースでどのくらいのスピードで泳いでいたり、
安全管理をどのうようにしていたのかなどが、全く見れていませんでした。
海の様子は毎日違います。
潜る深度やその人の呼吸の早さなど、人によって違い見る所も沢山ありました。
限られた時間の中で、どれだけ自分のものにできるかが大事なのかも学びました。
自分で考えて覚えようとしても、見てほしいところが違うこともありました。
帰ってきてから先輩にポイント、コースを聞いて整理しました。
安全管理ではどのくらい泳げるのか、
どのタイミングで残圧(シリンダーの空気の残りの量)を確認しているのか、
休憩、泳ぐ所、生き物の紹介するところなどあります。
流れが強い所で生き物の紹介をしても、ゆっくり見ることができなかったり、
ずっと泳いでばかりいても疲れさせてしまうこともあります。
そんな環境の時でも、船に上がってきた時にお客さんが
”楽しかった”っと言っているのを見ていると、先輩は凄いなーと思うのと同時に
こうなれるのかなと不安にもなってしまうこともあります。
今はシュノーケリングコースを任せて頂いているので
知識がシュノーケルで案内することの多いことばかりなので
FUNダイビングの事を学び、成長していきたいと思います。
今回も読んで頂きありがとうございました!
それではまた!
1人でボートクルーをさせてもらいました
2022/01/07
こんにちは!かいです!
前回読んで頂きありがとうございます!
沖縄も寒くなってきました。
とは言っても一桁にはならないですけど、、笑
今回1人でボートクルーとしてラブニール号にのりました。
いつもはラブニール号が出港する時は先輩がいてくれ、
船長と3人のことが多いですが、船長と2人で出港しました。
半年前に一度だけ1人でボートクルーをした事があったのですが、
その時は船の上での動きが上手くいかず、
このまま任せてもらえないんじゃないかと心配になりました。
前回は何を優先するべきかも分からず、ただただ目の前のことに必死で・・・・。
今回はその時の反省を生かし、どう動いたら全部がスムーズに行くか考えて行動してみました。
自分で考えて動いた時、今やるべきではないと、怒られることも多々あります。
前に言われたことと同じ事を繰り返してしまう時もまだあり、まだ改善が必要だなぁ。と思います。
その時思ったことが、自分の考えで動くのも大事だけど、
この時なにを優先するかなど
1人でやってみてからやっと気付くことができました。
出来る事増やして、1人でも安心して任せてもらえるように更に頑張ります。
今回も読んで頂きありがとうございました!
それではまた!
お店の大掃除しました
2021/12/31
こんにちは!かいです!
前回読んで頂きありがとうございます!
年末シーマックスではお店の大掃除しました!
その時、ただ掃除するんじゃなくてボートクルーやインストラクターで
なにか動き方で似てるところないかなーっと探しながらやっていました。
その中でも僕は見ているだけで観察力が足りないと言われたことがあったので、そこを気を付けました。
それとやる事が多くなると慌ててしまうことが良くあるので、周りを見て次にやる事と今やるべき事を見極めて落ち着いて作業しました。
サッカーをやっていたので首を振って周りを見る事を癖付けるのは出来るのですが
そこに観察力をプラスできれば1つ成長できるかなと思います。
作業も集中しすぎて遅くなってしまう事もあり、「早く丁寧に」と毎回の様に言われているので
そこも気を付けなければなと反省してます。
大掃除でも日々の生活の中でも一つ一つ考えて行動してみるとインストラクターとして役に立つ事が見えてくるんだなと感じました。
覚える事も沢山あり、努力が足りないなと思う事もあり、毎日毎日大変ですが
教えてもらったり新しいことを知ると楽しいです!
今回も読んで頂きありがとうございました!
それではまた!
アンカーというものを知りました
2021/12/25
こんにちは!かいです!
前回読んで頂きありがとうございます!
今回は船を停める時に使うアンカーというものについて書いていきます
アンカーとはダイビングポイントについた時に船を固定するイカリの事を言います。
アンカーはロープの先についていて爪と言われる部分を岩に引っ掛けて使います。
アンカーを繋いでいるロープを船に固定して船が動かないようにします。
風が強いときも弱い時もラブニール号では必ず使っています。
船が風に煽られて浅瀬に移動してしまうと座礁の恐れもあるので速さと外れないようにするのが大事です。
アンカーマンという人がアンカーをかけに行き,
繋がっているロープを固定する人が船に残り、合図が来たら固定します。
ビットと言われるところにロープを巻くのですが、このロープを巻く時も緩まない巻き方をします。
このロープワークも指がロープの間に入ってしまうと
ロープに力が加わったとき指を挟まれ大怪我につながってしまう恐れがあるので
注意しながら、素早く固定します。
この作業を出来るようになるまで時間がかかり、毎回怒られながらなんとか出来るようになりました。
アンカーマンはやっている所を見ると簡単そうでしたが実際にやってみると、
風向きや、珊瑚など傷付けないようにや、動かない岩にかけるなど、考えることがたくさんあり、自分にはまだまだと思いました。
船を動かす時、アンカーを外しに行って、どんな掛け方をしているのかを見て引き出しを増やしています。
先輩達にもその都度、どこがダメだったかアドバイスしてもらっています。
この先やらせてもらう機会が増えると思うので、経験を増やしてだんだんと完璧にかけられるようになっていきたいと思います!
今回も読んで頂きありがとうございました!
それではまた!
ウェットスーツを新調しました!
2021/12/20
こんにちは!かいです!
前回読んで頂きありがとうございます!
先月フルサイズオーダーでウェットスーツを新しく作りました!
今回は、僕が作ったウェットスーツについて書いていこうと思います。
ウェットスーツはスーツの間の気泡を体温で温めて保温します。
ウェットスーツは基本的にネオプレーンとウレタンの2種類のゴムの素材で出来てます。
ウェットスーツの内側はで保温性を重視してマルチエラテックスという素材を使いました。
この素材は保温性を重視しているのでものすごい温かいです!
さらに肌触りが良くて、乾きも早いので
毎日”仕事着”として着る僕にとって、生乾きってことがないので着る時に濡れて寒いって事もないです!
僕は今までシーガルと言って半袖長ズボンスタイルのスーツと上に長袖のスーツを使っていました。
この時もフルサイズオーダーで今回とは別のメーカーで作りました。
2年前にダイビングを始めてずっとこのスタイルで暖かいシーズンはシーガルのみで潜っていました。
ただ11月半ばまで半袖スタイルだったので流石にちょっと寒かったです。
今回作ったスーツはワンピース(フルスーツ)で長袖長ズボンスタイルです!
作った当初はゴムの伸びも良く生地の間の気泡も潰れていないので分厚いし保温もいい状態です。
前のスーツは時間が経つにつれて、気泡が潰れ、特に肩の部分やお尻の辺りが薄くなっていました。
ゴムも劣化して伸びにくくなっていて、着る時によく引っかかって破けてしまっていました。
フルサイズオーダーで作ったので細かく採寸をしたのですが、
(採寸時の様子はInstagramのストーリーズに上がってましたが見て頂けましたか?)
採寸箇所はなんと約30箇所もありました。
完璧なスーツを作るのは大変なんだなと2年ぶりに作って感じました。
色も自分の好みに合って好きなカラーを選べたり、ネームやスタッズマークも入れることも出来て
同じ型番のスーツでもすべてにおいてオリジナルが作れます!
ダイビングが一段と楽しいです!
この気持ちを皆さんにも感じて貰いたいです。
今回も読んで頂きありがとうございました。
それではまた。
クマノミをご紹介!
2021/12/10
こんにちは!かいです!
前回読んで頂きありがとうございます!
今回はクマノミについて書いていこうと思います。
クマノミは前回紹介したスズメダイの仲間でイソギンチャクと共生している魚です。
ニモでお馴染みのカクレクマノミや一本線のハマクマノミ、ピンク色のハナビラクマノミなど6種類います。
慶良間諸島ではほとんどのポイントで5種類のクマノミに会う事ができます。
すぐに隠れてしまう臆病な子や突っついてくる子なんかもいて性格があるのかなと思うと面白いです。
クマノミは子供の頃は性別がなく1つのイソギンチャクでの中で1番大きい個体がメスでその次に大きい個体がオスになります。
大きいのがメスなのは知っていたのですが性別がないと言うのは知らなくて最近はシュノーケリングで紹介するたびに言っています。
さらに子供の頃はイソギンチャクの毒に対して免疫がなく、少しずつ触れて獲得していくそうです。
今回6種類いる中でも僕が好きなクマノミを紹介します。
まずはニモでお馴染みのカクレクマノミです。
名前の通りすぐに隠れてしまう臆病な子なんですがじっくりと待っているとピョコっと顔を出すのがカワイイです!
シュノーケリングで一緒に写真を撮る事に最近頑張っています!
次はハナビラクマノミです。
クマノミはオレンジ色のイメージでしたがハナビラクマノミは薄いピンク色をしていてすごくキレイです。
顔も可愛いので女性に人気が多いいです!
奄美大島よりも南の暖かい海でしか見る事が出来ないので沖縄に見に来てください笑
クマノミはダイビングでもシュノーケリングでもいつ見ても可愛いことをみんなに知って頂けるように知識を増やしていきます!
今回も読んで頂きありがとうございました!
それではまた!
沖縄に軽石が、、、
2021/12/03
こんにちは!かいです!
前回読んで頂きありがとうございます!
今回は軽石について書いていこうと思います。
8月に小笠原諸島の海底火山の噴火によって大量に軽石が作られ海に漂流しました。
10月には沖縄にも流れ着きました。
沖縄のダイビングスポットにもたくさんの軽石があり多い時は一つの島のように水面を漂っていました。
35年前にも軽石が沖縄に来た事があるらしいですが今回の量はその時に比べてかなり多いそうです。
全部除去するのに年単位でかかるんじゃないかとニュースで見てびっくりしました。
色々な船にも影響があり、海上保安庁の巡視艇が、漂流していた軽石を吸い込んで航行不能になったなどニュースでもやっていました。
ただ軽石がもたらすのは悪い影響だけではないそうです。
オーストラリアのグレートバリアーリーフでは5年に1度のペースで軽石が来るそうです。
その軽石に乗っていろんな生物がきて生態系が豊かになっているみたいです。
沖縄にも今回の軽石に乗ってたくさんの生き物が増えていってくれると嬉しいです!
たくさんの軽石が来ていますが海はすごくキレイですし
シュノーケリングでは軽石も触ってどういうものなのか感じてもらったりしてて、生き物以外も楽しんでもらっています。
完全に無くなるのはいつになるかわかりませんが、こんな状況でも楽しくコース開催しています!
今回も読んで頂きありがとうございました。
それではまた!
慶良間諸島のシュノーケリングで会えるスズメダイ
2021/11/26
こんにちは!かいです!
RESERVE
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