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海教室第83回!中性浮力を使って無重力ダイビング♪
2019/09/10
皆さんこんにちは!ユッコです!
今週は水中の魅力の一つ、無重力状態、それを楽しむには中性浮力が取れなくてはいけません!(^^)!
水中では私たちが陸上で生活しているときは感じることのできない
ふわふわ浮いたような感覚を体験することが出来ます。
これは水中で浮力という力が働いているためです!
浮力は重力と逆の方向に働き、水中で私たちを浮かせようとします。
そのため、浮いたような感覚を味わえるのです。
浮力が働くのなら水中には入っていけないのではないかと思う方もいると思います。
空気がたくさんの状態では浮力が大きく、水中に入って留まることはとても難しいです。
そこでダイビングをするときにはおもりを身体につけていきます。
そうすることで水中にとどまり、無重力感を味わうことが出来るのです!
しかし、水中に入ると常にふわふわしていられるわけではありません!
おもりが重すぎると水底にべたっと張り付いたようになってしまいますし、
軽すぎると浮力に負けて浮き上がってしまいます。
そうならない為に水中で自分の浮力を調整し、中性浮力をとる必要があります。
水中ではBCD(浮力調整具)や自分の呼吸を利用して浮いたり沈んだりします。
まず自分の呼吸で水中で浮き沈みする感覚をつかみましょう
息を吸うと肺の中が膨らみ、浮力が増すため、浮きます。
逆に息を吐くと肺の中がしぼむため、浮力が減り、沈みます。
意識して呼吸をしてみると何となく感覚が分かってきますよ。
BCDでも水中の浮力を調整します
タンクとBCDは繋がっているのでボタンを押して空気を出し入れします。
息を吸っても身体が沈んでしまう場合は浮力が足りていないので
BCDに空気を足してあげ、
逆に沈まないときは空気を出して少なくします。
水中で浮きも沈みもしない中性浮力を取れる空気量を見つけてみましょう!
ここで注意❕
水中では深度によって空気の大きさが異なります。
なので10mの場所で中性浮力でもそのまま5mの場所へ行ってしまうと
浮力が大きくなりすぎてしまい、浮き上がります。
深度変化のある場所でのダイビング時はこまめにBCDを操作しながら中性浮力を
保つようにしましょう。
中性浮力の練習がしたい、もっとうまくなりたいという方は
PPB(ピークパフォーマンスボイヤンシー)というスペシャリティーコースがお勧めです☆
中性浮力の練習をするためのコースなので自分が納得いくまで中性浮力を磨くことが出来ます!
もっと無重力を味わいたい!中性浮力を上手にとれるようになりたい!という方!
シーマックスで受講できますのでお気軽にスタッフまで声掛けくださいね( *´艸`)
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