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海教室第91回!「ウミウシの種類について」
2019/11/05
皆さんこんにちは!
夏が終わったのにマスク焼けがさらにひどくなってます、ユッコです😢
さて、今回も前回に引き続きウミウシトーク💛
ウミウシの種類について。
大きく6つの目に分類されます!
・頭楯目……頭が角ばっているのが特徴、(ブドウガイやツバメガイ)
・無楯目……アメフラシの仲間
・襄舌目……襄舌と言われる器官で植物のエキスを吸う種類(ミドリガイの仲間など)
・背楯目……背中に退化した貝がまだ残っているもの(ジンガサヒトエラガイやフシエラガイの仲間)
・裸鰓目……ドーリス亜目、一般的に○○ウミウシとつくもの
・スナウミウシ目
さらに裸鰓目に注目だけでもそこから系統別に分けていくとさらに細かく…30系統以上💦
全部覚えるのは大変ですがダイビング中に見つけたものがどんな仲間なのかわかるようになるとウミウシダイビングの楽しみが倍増✨
代表的なものを紹介していきます!
まずは、☆イロウミウシ系
触覚と二次鰓がしっかりと存在しています。
体は楕円形で、体の周りの外套膜と言われる部分が流れなどによってひらひらするくらい柔らかいのが特徴。
☆ミノウミウシ系
体は細長く、周りに蓑をまとったような体が特徴。ミノの数や密度は成長具合などで差が出てきます。
☆モウミウシ系
さっきのミノと一緒じゃない?と思うかもしれませんが、こちらは体が丸っこく羊のような体の形をしています。
海藻の裏にくっついているのをよく見かけます👀
☆イボウミウシ系
ケラマでは一番よく見るのではないでしょうか?
イロウミウシと似ていますが二次鰓はありません。からだは硬く、水流を受けてもひらひらはせず、コロンとなる印象です。
☆リュウグウウミウシ系
二次鰓の位置が特徴的で体の真ん中辺りについているものがほとんど。体は肉厚です。
この種類は他のウミウシを食べます。
☆キヌハダウミウシ系
体が透けてます!他のウミウシを食べ、それも透けます…。触覚は猫耳のようになっています。
最後!☆ウロコウミウシ系
見れるとテンション上がります(笑)
モウミウシと似ていますが平たく大きなウロコのようなものがついているのが特徴。
どうでしたか?見たことあるウミウシはこれだなーなんていうのはありましたか?
ぜひぜひ自分の好みのウミウシを見つけて冬の海を楽しみましょう❤
それでは次回もお楽しみに👋
RESERVE
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