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第99回!海教室「ウミウシを探してみよう」
2019/12/31
2019年最後の海教室です!
最後はゆっこがお送りしますね♪
今回はウミウシの居場所について書いていきますね
前回まで色々なウミウシやその特徴を書いてきましたが
「○○ウミウシが見たい!」と言ってもなかなか出会う事は出来ません😢
しかし、どのウミウシがどの場所にいることが多いかわかっていれば
出会える可能性はグーンと上がります↑↑
そんなウミウシのいる場所を4つのパターンに分けて紹介していきますね。
まず1つ目は砂地に多いウミウシ。
わかりやすいのは座間味島の湾内のポイントなど。
いっけん何もいないんじゃないか、くらいの真っ白な砂地ですがよく見ると
ウミウシのご飯となるコケムシやハゴロモが生えています。
なのでそれを好むツノザヤウミウシの仲間や
モウミウシの仲間を多く見つける事ができます。
また↑キヌハダウミウシ系やキセワタ系↓もよく砂地を歩いています。
2つ目は泥地。1つめの砂地と似ていますが
砂地よりも岩の粒のきめが細かく、柔らかくて舞い上がりやすいです。
沖縄でいうとレッドビーチなどは泥地ですね。
ドーリス系のウミウシは多くの種類が泥地で見ることが出来ます。
ミノウミウシの仲間もこの場所にいる子が多いですね!
そして3つめは岩地。
岩の上には海綿やコケがついていてそれをご飯にしているウミウシが集まります。
ドーリス系は岩地の上にもいることがあります。
リュウグウウミウシの仲間や
ウミコチョウも岩場で見つけることが多いかな〜と思います。
最後、4つ目は切り立ったかべの裏側。
わかりにくいですが、大きな岩と岩の間だったり、
大きく突き出た岩の下の方などにいる子達。
ウミウシの中でも
ミゾレウミウシや
ユキヤマウミウシ。
ルージュミノウミウシなどは
壁を見るといるんじゃないかなと
期待してしまうくらいに見かけます(笑)
ダイビング中、岩の下、のぞき込んで見てください👀
最初は砂や藻と見分けがつかなくても目が慣れてくると
こんなに小さなものも見つけられることがあります💛
ここに絶対いる、ここには絶対いないということはないので
このブログを参考程度に自分のお気に入りのウミウシを
自分の手で見つけ出してみましょう😍
今年も1年ありがとうございました!
2020年ウミウシダイビング楽しみましょう♬
ではまた次回(@^^)/~~~
RESERVE
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