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海教室第109回!「ドライスーツでのスクイズについて」
2020/03/17
皆さんこんにちは、第109回の海教室はゆっこが書いていきます☆
今回はドライスーツについて注意することの1つを詳しく書いていきますね!
ドライスーツはスーツの中に空気の層ができて暖かさを保っていますが
水中に入っていくとBCDの中の空気と同じようにスーツの中の空気も圧縮されていきます。
空気が圧縮されると今度はスーツが体にぴったりと貼りついてくるように…。
わかりにくい方は食材などの真空パックをイメージしていただくとわかりやすいと思いますが
自分の体が真空パックされているような状態になり、痛みなどを引き起こす場合があります。
それをスーツスクイズと呼びます。
スーツスクイズをそのままにして潜っていると水中での圧迫感が強く不快に感じたり、
スーツの溝に肌が挟まってあざになってしまうことも(-_-;)
私もうまく空気を入れられず、最初は痛い思いをしました…(;´∀`)
それではドライスーツはその痛みを我慢しながら入らなければいけないのかというと
そうではありません!
水中に入ったときの適切な給気方法を覚えておくと簡単にスクイズを回避することができます(*^^*)
まずは水中に入る前!
しっかりと吸気バルブにドライホースが接続されているか確認しましょう。
ドライスーツへの給気はもちろんタンクから行うのでこれを接続し忘れてしまうと
水中でスーツに空気を入れたくても入れることができないので注意が必要!
急いでいるとつい忘れがちです⚠
水中でもつけることはできますがホースがブラブラと浮いてしまったり、
空気の抵抗でつけにくかったりとそれで大変な思いをすることになります…。
スクイズを我慢しながら入るよりは断然マシなので忘れて入ったら頑張ってつけましょう( ´・・)ノ
水中では潜降の時など深いところに潜っていくときは
BCDと同じように少しずつ空気を足していってください。
給気の方法は胸の吸気バルブを押すこと!
長く押してしまうと空気が入り続けて急浮上の原因になります。
シュッシュッと短く押して空気を入れてあげることがポイントです☆
一回押して入れるだけでも締め付けはだいぶ緩和されます。
スクイズするほど空気を抜いてないと沈んでいられない場合
(少しでも空気を入れると浮いてしまうとき)
水中では深度が変化しながら泳いでいくポイントが多いと思うので
こまめに空気を出し入れしてあげて快適にダイビングを楽しみましょう♪
今日はここまで!次回はドライスーツで空気を抜くコツについて書いていきますね(‘ω’)ノ
次回もお楽しみに(@^^)/~~~
RESERVE
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