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海教室第125回目!「ダイビング中のトラブルシリーズ第2弾!」
2020/07/07
皆さんこんにちは!ゆっこです!
前回に引き続き水中でのトラブルについて第2弾!!
今回も一番多いであろう耳のトラブルについて書いていきます。
皆さんはリバースブロックという言葉を聞いたことありますか?
ダイビングしている間、潜降していく間は耳抜きが必要ですよね?
でも浮上する時は基本的にその必要はありません。
余分な空気は耳や呼吸に混じったりして勝手に出ていくからです。
しかし何らかの理由で空気が抜けて行かない場合、
耳に痛みが起きてしまいます。
それがリバースブロックと呼ばれるものです。
これなってしまうとなかなかつらいです…(^_^;)
潜っていくときのスクイズの逆版なんですが、
潜っていくときに耳抜きが上手くできなければ浮上する事ができます。
が、上がっていくときに痛みがあると深い方へ戻らなければいけません。
残圧が残り少ない場合に起こるととても恐ろしいですね…。
ということで、原因、対処法、予防策の紹介☆
まず原因☆
先程も言ったように基本は空気は勝手に抜けていきます。
それでは抜けなくなるようなこととは?
体調不良で潜ってしまい、耳管がうまく開かない時や、フードを被って潜っていて空気が耳から抜けにくい状態になってしまった時、浮上が早すぎて空気が抜けていくのが間に合わなかった時などです。
リバースブロックになってしまったときの対処法☆
1,浮上速度を遅くすること
2,1mほど潜って余分な空気が抜けていくのを待つこと
になります。
空気がなくなってしまう場合は無理に浮上するのではなく、バディのオクトパスを借りて呼吸をするようにしましょう。
最後に、予防策☆
◎体調が優れないときはダイビングをしない
◎耳抜きがしにくい場合はリバースブロックも起こりやすいサイン!
無理してそれより深い方へ行くのはやめましょう
◎フードを被るときは耳の部分に穴を開けたり、
耳にくっついてる部分を開くことで空気が抜けやすくなります
◎反復潜水をする場合も疲れが溜まりやすくなるのでしっかり睡眠を取って体調を万全にしておくこと
今回は耳のトラブル、リバースブロックについて書きました。
ダイビング前に少しでも不安要素は取り除いておきたいものですね!!
今回もありがとうございました!
次回もお楽しみに(@^^)/~~~
RESERVE
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