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海教室第139回!「BCDを選ぼう①」
2020/10/13
皆さんこんにちは、今週はユッコがお送りします!
先日来たゲストさんから海教室見て役に立ったと言ってもらえたので
毎回頑張ってよかったな~と思っているところです( *´艸`)
今回は前回に引き続きBCDについて。
選ぶ際に注目してほしい事の1つ、BCDの種類について書いていきます!
水中で潜るお手伝いをしてくれるBCDですが様々な種類があり、メリットも様々です。
大きく分けると3つのタイプになります。
①ジャケットタイプ
生地が肩の部分まで一体になっているもの。
◎バランスが良く、安定感がある。
上半身全体に空気がいきわたりやすい構造になっている為、水中での姿勢を保つのに役立ちます。
×サイズの調節が出来ない為、購入の際は店頭などで着比べてみて
自分に合ったサイズを見つける必要があります。
また、ウェットスーツのサイズで合わせてしまうとドライスーツを着た時に動きにくさや窮屈さを感じる可能性があります。
②フロントアジャスタブルタイプ
最もポピュラーでレンタル用にも使われていることが多い
◎バックルなどでサイズの調整が可能なタイプ。
背中と両サイドに空気が入る作りになっているので、身体へのフィット感があります。
お店のレンタル器材でも使用されているので、使い慣れるのに時間がかからないことが多いです。
×ジャケットタイプよりも空気が入る場所に制限があるため、慣れないうちは水中でのバランスを取るのが難しく感じるかもしれません。
③バックフロートタイプ
背中にしか空気の入らない特殊なタイプ
◎背中にしか空気が入らないので水中や水面で水平姿勢を取ることが多い人には適しています。
×ほかの態勢でバランスを取るのが非常に難しいです。上級者向け
3つのタイプを選ぶ時は
☆潜る季節を考える
夏の間だけ潜りたいという方はウェットスーツでのみのダイビングになるので①でも◎
1年を通して色んな海で潜りたい方はそれに合わせてスーツも変わってくるため、②の方がお勧めです。
☆動きやすさを考える
水中での動きやすさ、陸上での動きやすさがありますが、
水中では全面に余計なものが付いていない③が1番動きやすいです。
大きなカメラを持って入ったり、水中で俊敏な動きが求められる人には
もってこいかもしれませんね。
陸上の面でいうと脱ぎ着のしやすさがあります。
①は先ほども述べましたが、腕を通す部分の調節が出来ません。
その為、体が硬い方や、扱いに慣れていない人にはストレスを感じてしまう可能性があります。
着脱がしやすいのは調節が出来る②のタイプになります!
☆メーカーや種類を考える
3つのタイプの他にもBCDの種類によってたくさんの特徴があります。
1番ポピュラーで選択肢が多いのが②で、安価なものから凝ったものまで細部まで拘って選ぶことが出来ます。
①③に関してはメーカーによって売っていたり、いなかったりするのでよく調べる必要があります。
BCDはたくさんの種類がありますが
自分が何に注目して選びたいか、考えて探っていくと使いやすいものが見つかると思います。
ご相談はいつでも受け付けてますので気になった方はどうぞ☆
今回は以上!!またBCDについて書いていけたらと思います!
次回もお楽しみに(@^^)/~~~
RESERVE
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