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シーマックスの海教室

海教室第159回目「1度は会いたい!マンタについて」

2021/03/02

皆さんこんにちは、今週はゆっこです!

 

先日のちゅら海日記見てくれたでしょうか?

なんとケラマで水面からマンタに出会うことができました。

皆が1度は見たいと思うマンタ。

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今回はマンタの生態 エイとマンタの違い マンタの捕食方法 について書いていきます。

 

マンタとは大きく分類するとエイの仲間です。

その中でもイトマキエイ属に属している2種類をマンタと呼びます。

それぞれの種類は和名で「オニイトマキエイ」「ナンヨウマンタ」と呼ばれています。

英名では「Manta ray(マンタレイ)」と呼ばれていて

マンタの語源はスペイン語で毛布の意味だったりマントから派生したと言われています。

 

それでは皆さんが想像するエイとマンタ、どこが違うでしょうか?

 

ダイビング中によく見るヤッコエイと比較してみましょう

ヤッコエイ

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マンタ

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①眼

ヤッコエイは身体の上についています。

一般的なエイは砂の上にじっと止まっている事が多い為、目が下にあると隠れてしまうからです。

対して、マンタは身体の側面前方についています。

マンタは泳ぎまわりながら餌を食べるからです。

 

②口

ヤッコエイは砂の中にいるカニや貝を食べているので体の下に口があります。

マンタは先ほども述べたように泳ぎながら餌を食べるので進みながら餌が口に入ってくるように前方についています。

 

③鰭(ヒレ)

胸鰭と頭部が融合している事はエイの共通の特徴ですが、

ヤッコエイは楕円形、マンタは泳ぎやすい様にやや細長くなっています。

そして、皆さんがよく目につく最大の違いは頭鰭があるかないかだと思います。

マンタの顔の前についている2本の器官の事を指します。他のエイには付いていません。

これは餌、プランクトンを捕食する際に大きく開けた口に添わせてプランクトンをより効率よく集めたり、

泳ぐ際のかじ取りの役割を果たしています。

 

他にも細かい違いはありますが大きな違いはこのような所になります。

食性の違いに合わせて体も変化したようです!

 

 

それではマンタの捕食方法です。

マンタの主食はプランクトンです。ダイビング中やシュノーケリングにふわふわ浮いているこれ!

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泳いで水流を作ります。

そして口を大きく開いて先ほど書いた頭鰭も使いながら海水ごと吸い込み、

海水だけを鰓(エラ)から吐き出しプランクトンをこしとって食べます。

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プランクトンが大量発生しているときは、

その場をクルクル行ったり来たりしながら捕食を繰り返すことも!

 

今回見た時もプランクトン大量発生中にマンタが捕食をしている所でした✨

ダイビング中にプランクトンがたくさん発生していたらもしかして!?とアンテナを張っておくと

素敵な出会いがあるかもしれませんね☆

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今回はここまで!最後まで読んで頂きありがとうございました(@^^)/~~~

 

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