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海教室第171回目!『海で見かけるナニコレ?』第一弾!
2021/05/25
皆さんこんにちは!今週はユッコがお届けします。
さて、今週は海で見かけるナニコレ?なものを徹底解説!
さぁ、第一弾はコチラです✨
見かける場所は砂地や死んだサンゴのそばだったりすることが多いです。
私もゲストさんに言われるまでスルーしていました(^^;
実はこの綺麗な丸いものの正体は『ウニ殻』
ウニと言われるとこんなトゲトゲなイメージですよね!
ですが実はウニの骨は丸いのです。
死んでしまって内臓が腐り、棘が落ちると、このように骨だけが残りウニ殻になります。
きっとこれは死んでしまってから間もないウニ殻…。
少しだけ棘が残っていますね(笑)
写真を見ると小さなイボイボから棘が出ていることが分かります。
このイボを棘疣(とげいぼ)と言うようです(そのまんま(;・∀・))
皆さんはウニにはちゃんと口やお尻がある事知ってましたか?
殻の上部が肛門。
下部が口です!!
いつもトゲトゲしているので分かりにくいですがこうして骨になっていると
分かりやすいですね☆
ちなみに生きているときは口の部分に『アリストテレスの提灯』という
噛む力の強い口器がありそれで海藻や他の生き物を削り取って食べています👀
さらにこのウニ殻、ウニの種類によって色も形も違ってくるのです!
例えば今回私が見つけたウニ殻↓↓
よく見るとところどころに紫色の筋が入っているの分かりますか?
これはシラヒゲウニ!ダイビング中にあまり見かけるイメージはありませんね(´・ω・`)
こちらは完全な丸ではなく楕円形。色もピンクっぽく先ほどのとは違います。
これはナガウニというウニのもののようです。こちらhよく見るウニでした!
ウニの種類もウニ殻を見てから調べ始めました(;’∀’)
こんなに細かく種類が分かれていたなんて!!と驚き
中には本当に色彩豊かなウニ殻を持つ種類もいて興味が湧いてきました♬
ウニ殻集めにハマてしまう人がいるのもうなずけますね。
皆さんもこれを機にダイビング中ウニ殻を探してみるのなんていかがでしょう(*’▽’)
ウニの殻は壊れやすいので力加減にはご注意くださいね(‘ω’)ノ
⚠生きたウニを持ち帰ることは密漁となります⚠
今回はここまで!水中のナニコレ第一弾はウニ殻でした!
次回もお楽しみに(@^^)/~~~
RESERVE
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