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海教室第178回目!ダイバーになろう!オープンウォーター講習シリーズNO.5『ダイビングの器材の役割』
2021/07/14
178回目の海教室はフミが担当します!!
178回目の海教室もシリーズ化中のオープンウォーターダイバーの講習についてのものになります!(^^)!
ダイビングのスキルについて175回、176回目とゆっこが記載してきました!!
今回は『ダイビングの器材の役割』について記載していきます!!
オープンウォーターダイバーの講習では快適にダイビングをする為のスキルとトラブルが起きてしまった時の対処法のスキル、安全にダイビングをする為の準備や計画を自分で出来るようになってもらいます。難しいかもしれませんが学科講習と同じく、易しいものからスタートして段階を踏んでステップアップしていきます。 ゲスト様から『泳げないけど大丈夫ですかね~?』とお声を頂く事もありますが、、、
出来る様になります!!そしてダイビングを通じて海を楽しんでもらえるようになってもらいます(*’▽’)
慶良間の海でダイビングを楽しんでもらえるように私たちも全力でお手伝いさせていただきます!(^^)!
ということで、前回は基本のスキルに記載してきましたが、今回はダイビングをするにあたって必要な道具(器材と言います。)からのご紹介です♪
器材を正しく知る事で準備(セッティング)がよりやりやすくなることでしょう!!
重器材と言われるもの
・BCD(Buoyancy Control Deviceボイヤンシー・コントロール・デバイス)
ダイビングの浮力調整具。
空気を入れるボタン・抜くボタンを操作して水中や水面で大切な浮力を調整していきます。
・レギュレーター(メインのレギュレーター・オクトパス・ゲージ)
ダイビングの醍醐味「水中で呼吸ができる」その為の道具。
吸うと空気が流れ、そうでないときは空気は遮断されるという仕組みになっています。この大事な器材から自分の道具を揃えていく方も多いです!!
軽器材と言われるもの
・マスク(水中メガネ)
水中で陸上と同じ視界を確保するための道具。
慶良間の海を水中で見たら感動すること間違いなし( ̄▽ ̄) マスクはオープンウォーターダイバー講習でも色々なスキルを練習して習得していきますよ〜!
以前、ゆっこがマスクのスキルについての海教室で詳しく説明している記事を載せています!ぜひこちらもご覧ください。
・シュノーケル(筒状になっておりマスクに付随させる)
水面にいるときに呼吸ができるようにするための道具。
ダイビングでは必要ないと思う方もいますが、浮上してから水面で必要です。さらに講習ではスキンダイビング(素潜り)の練習もします。だからシュノーケルは必須アイテムになりますね。
・フィン(足ヒレ)
大自然の海で泳ぐために必要な道具!!
水泳がどんなに得意でも流れがある海には敵いません。。。正しいフォームで泳ぐことができれば体力の消費を少なくしたり、流れのある海でもフィンの推進力で楽に進むことができはず。推進力を増し上手く泳げるようになりれば楽しさ倍増です。
・ブーツ
足を怪我から保護してくれる道具。
ビーチからのエントリーでは必要になるものです。ビーチでは裸足で歩くと割れたガラスやサンゴ、石などの硬い鋭利なもので怪我をしたり、ウニ、クラゲなどの生物などで足を怪我してしまうことがあります。ダイビング前に怪我をしてしまえばダイビングは出来ませんからね。まずは体を保護することが必要です(^ ^)
他に必要な大切な器材
・ウエットスーツ
身体の保護や保温するための道具。
水温が27・28度ぐらいであれば最初はウェットスーツなしでも快適に泳げるかもしれませんが、だんだんと体は冷えていきます。水の熱の伝導率はなんと20倍以上なのです!
また身体を保護する為には必要不可欠ですね!!水中でサンゴやガヤ、岩などの自然のものに身体を引っ掛けて傷を負ってしまうこともあります。夏には危険なクラゲも増えますから身体を守る為には着るべきですね(*’▽’)
ウェットスーツには浮力があるんですよ!!ウエットスーツを着ていれば、水面で浮くのは楽勝です。重りを外せばですけど・・・。緊急事態には、重りを外すというスキルの練習もあります。この時にウエットスーツの浮力を体感できるはずです。
ウエットスーツは、オーダーで作れば自分好みのデザインで素敵なスーツに出会えるはず♪
・メッシュバッグ
器材をまとめるための道具。
使用した器材を水切れしながら、片付けることが出来ます。無くしてしまいがちな小物類も一緒に片付けましょう♪器材の種類が多いダイビングでは一つは持っていた方がいい器材ですね。メッシュバックがあるだけでダイバーっぽくなりますよ(^^☆
・ダイブコンピューター
自分の体を守る為やダイビングの記録を残すための道具。
ダイビングは身体への負担も大きいです。ダイビングの計画に必要不可欠なものです。皆さんが勉強する項目に、安全にダイビングを終了するための減圧不要限界・・・。なにやら難しい言葉ですが、学科講習でその意味と防止方法は学べます。その防止方法の一つに計算があります。その計算を代わりにやってくれる優れもの!現在の深度や水温までも知らせてくれます!!今、おしゃれなダイブコンピューターも増えて来ているので、街で身に着けている人も見かける事がありますね。
あると便利なもの
・グローブ
ウェットスーツ同様身体を保護する為の道具。
また保温効果があるグローブもあります!!ただグローブに頼ると水中の綺麗なサンゴに掴む癖がついたり、グローブを貫通するウニやオコゼなどの針のある生物に気付かずに手をついてしまったりします。その他にもエントリー前の準備が大変だったりと、最初に購入することはお勧めしません( ̄▽ ̄)
・シグナルフロート
水面で見つけてもらうために必要な道具。
ドリフトダイビングというワンランク上のダイビングでも必要な物ですね♪フロートの使い方はオープンウォーターダイバー講習でも行います!!楽しみですね。
・水中カメラ
水中で記録を残すための道具。
水圧から守るためのハウジングというものもセットで揃えるといいでしょう♪そのままでも水中に持っていける物も中にはあります。どちらが良いかは?ダイバーの知り合いに相談してくださいね。ダイビングに慣れてくると『その瞬間』を形にしたいと思う方も多いはずです!水中カメラはオープンウォーター講習の後に別コース(スペシャリティ)で学ぶこともできますよ!!
・水中ライト
暗い水中に明かりを灯す道具。
体験ダイビングではいけない水中洞窟。ダイバーになれば探検心がますます生まれてきます!ライトを持てば気持ちも高ぶります(*^。^*)
深いところにいけば光が少なくなったり、届かなくなったりします。そんな時に役立つ道具です。他にも岩の下の暗くなっているところにいる生物をのぞいたり、真っ暗な洞窟でライトを持っておくと楽しさも倍増しますよ(*’▽’)
などなど・・・
自分の使う器材の役割や構造をしっておくと、ダイビングの講習時に役に立ってきますよ~!!
学科講習の時に、器材についての説明がありますので、詳しくはマニュアルやe-ラーニングで見て楽しんでください。
ダイビングには必要なものが多く覚えることもたくさん!だからこそダイビングの魅力を感じる方もいらっしゃいます(*’▽’)
ひとつひとつ覚えていきましょうね!
少しでもダイビング・海に興味を持って自分のダイビングの器材を揃えたくなる方が増えますように☆
今回はここまで!(^^)!
次回をお楽しみに~☆
RESERVE
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