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海教室第180回目!ダイバーになろう!オープンウォーター講習シリーズNo.7 ダイビングの醍醐味!!『水中での呼吸』について
2021/07/27
180回目の海教室です♪今回はフミが担当します (*^-^*)
無事?に東京オリンピックも開催しており、みなさんもテレビに釘付けの時間を過ごしてるのではないでしょうか??
スポーツの年という感じですね!(^^)!
日本での開催ということもあり夜中に始まる試合がなくて寝不足にならないのもうれしいですね!!(笑)
シーマックスはゆっくり台風6号の影響により大型連休中も含め慶良間のツアーが中止になってしまう日々が続いておりました・・・
『みなさんが慶良間の海で楽しんでもらえるように』
『少しでも多くの方がダイバーになってもらえるように』
そんな思いで180回目の海教室を記載していきます☆
オープンウォーター講習シリーズは始まって7回目、今までは学科のことやスキルのこと、ダイビング器材について記載してきました。
180回目の海教室!!まずは『基本のキ』ダイビングの醍醐味である水中での呼吸について記載していきます(*^^*)
水中で呼吸ができるということはダイビングを特別なものにする一つの特徴です☆
水中での呼吸は立派なスキルです!!むしろ一番の醍醐味で一番重要なスキルといっても過言ではないと思ってます☆
水の呼吸について!某アニメのように何個も型あるわけでないですし、カッコイイということもございません( ゚Д゚)自然体がいいんです☆
決して難しいということもないんですよ~。
ただ、マスク(水中メガネ)が鼻まで覆われるために最初は閉塞感を感じる方もいるかもしれません・・・
ダイビング中の呼吸は基本『口から吸って口から吐く口呼吸』です!!! (以降、口呼吸と記載します)
口呼吸が苦しいというお声をいただくことがありますが、単純に慣れの問題です!(^^)!
ここで質問です!!??
みなさん!!マイナスイオンたっぷりの中での深呼吸は鼻でしますか?口でしますか? 多くの方が口での深呼吸になるはずです。
たくさんの酸素を取り入れるために口から吸いこみますよね?
鼻よりも口の方がサイズが大きいので口から呼吸の方がしやすいというのは当然のことです☆
最初は口から呼吸することがストレスに感じる方もいるかもしれません・・・
しかし、やはりダイビングにとって水中で呼吸できるということは醍醐味であり、一番基本で重要なことであることは間違いありませんね☆
初めての水中での呼吸はきっと忘れられない体験となるでしょう!!
ダイビング中は常にゆっくりと深く呼吸をすることを意識しましょう!!
ここで、ワンポイントアドバイス❣
息を吸うことより最後まで息を吐ききることに重点を置くことです。
空気を吸った分と同じ量をしっかりと最後まで吐き切ることがとても重要です。
吐ききった分、新鮮な酸素(空気)をより多く体内に入れることができるので酸素をしっかりと肺に満たすことができ、より多くの酸素を循環させることができます。
空気を10吸って7しか吐かなかったら段々と息苦しさが出てきます!!陸上で実際に行ってみてください(*^^*)
人は緊張したら、息を吸うことに必死になり過呼吸状態になり苦しくなっていくこともあります。
ここでまたまた、ワンポイントアドバイス❣
空気を吸うスピードが速くならないようにするのがいいですね!!吸うスピードが速くなれば吐くスピードも速くなりまた吐く量が足りずに吸う量に勢いがついてしまいます。
吐く量に勢いがつけば鼻からも息が漏れやすくなります。鼻から息が漏れやすくなれば水中眼鏡=マスクもだんだんと浮き上がってきて水が入りやすくなってしまいますね!!
ダイビングでは呼吸ですべてが決まってきますね!!
注意点としては前回のレギュレータークリアの海教室でも記載されていましたが、呼吸を止めてはいけません。
こちらも最も大事なダイビングのルールです!呼吸を止めた状態でダイビングをすると肺の過膨張障害などのリスクがあります。
これはどういう障害かと言うと・・・
ペットボトルやポテトチップスなどの柔らかい密閉された容器を標高が高いところに持っていくと密閉された容器は膨らみますよね? 風船などでは浮き上がって限界に来たら破裂してしまいますよね?
ダイビング中も肺がその密閉された容器にならないように身体の空気を調整して逃がしていかなければいけません!!呼吸をすることで、周囲の圧力と同じになるように人間の体は調整してくれます。
それがダイビング中に呼吸をとめてはいけないルールです(*^-^*)
もし万が一、水中で息苦しく感じてしまった場合は、精神的なストレスや過度の運動、浅い呼吸が原因になります。
ここでまたまたワンポイントアドバイス❣
まずは身体の動きも止めてゆっくりと深呼吸をします。
消費された酸素濃度の低い空気と、酸素濃度の高い新鮮な空気の交換を効率よく行うためにゆっくりと呼吸をすることが必要です。要するに新鮮な空気を体内に取り入れるためにしっかりと息を吐いて空気を吸いましょう!!
吐いた空気の量と、次に吸うことのできる空気の量はほぼ同じですからね(*^^)v
難しいなと思った方は最初は大げさに意識するところから始めましょう!!
イメージとしては、口をウの状態にし開けたまま呼吸してみます。
さらには声をだしながら呼吸をするといいでしょう♪吐くときは「ウゥー」と言いながらですね(*^^)v
こんな感じですかね!!笑
何度も言いますが、息を最後までゆっくりと吐くことが大切になってきます。
陸上の練習では鼻をつまんで3秒間細くゆっくりと空気を吸って3~4秒間ゆっくりと息を吐く練習をしましょう!!(吐くことを意識してほしいために吐く時間を少し長めに練習するといいと思います。)
しかし具体的な時間を意識しすぎると、水中ではまた息が荒くなってしまいます( ゚Д゚)目安として考えてください☆
あくまでも大事なのは、『リラックスをした状態で深呼吸』です!!
首や肩回りの力も抜いて呼吸をしてみてくださいね☆
リラックスした呼吸ができれば、水中での視野も広がりより、余裕をもってダイビングをすることができますよ!!
また耳抜きもしやすくなったりしますね(*^^*)
最後に『呼吸がすべて』とフミは思います!!そんな思いで記載した今回の海教室☆
リラックスした状態の呼吸でダイビングをするために必要なスキルをこれからの海教室でも記載していきますね!
今回はここまで~☆
次回をお楽しみに~☆
RESERVE
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