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海教室第182回目!ダイバーになろう!オープンウォーター講習シリーズNo.9『重器材のセッティング』
2021/08/12
182回目の海教室はフミが担当します!!
前回は水中の呼吸について記載しました~!!読んでもらえましたか?
記載して改めて水中で呼吸が出来て慶良間諸島の海を楽しむことの幸せさを日々実感しています!!
自分がFUNダイビングを自由にするのならケラマブルーの中を自分が吐いてる泡を見るだけでも幸せを実感してしまうでしょう(^ ^)笑
そして今回は器材のセッティングについて記載していきますので移動時間でも束の間の休憩のお時間にでもご覧くださーい(^^)
久しぶりにダイビングをする方は特に、器材のセッティングを忘れがちの方も多いですね。
今までの海教室でも記載してきましたが、ダイビングの魅力は想像以上のものがあると思います!!
ただ危険も伴う事も事実です・・・
そんな命を預ける器材を、セッティングが自分で出来ないということは・・・
それは決して良いい事ではありませんよね???
もちろん忘れてしまう方も多いはずです。そんな時こそリフレッシュコースなどを受けて安心してダイビングを楽しんでもらうことをお勧めしています!(^^)!
安心してダイビングをできるようになってもらう為に全力でサポートさせて頂きますのでご安心ください☆
ショップによっては器材のセッティングをスタッフが行うところもあるようですが、
シーマックスでは、基本的な部分からダイビングを知って頂くためにも、自分が使用する器材を知って頂くためにもお客様ご自身でセッティングを行って頂いております!(^^)!
今回の海教室では重器材の取り付け方をおさらいです☆
まずはシリンダーに入ってる空気の臭いチェックです( ̄▽ ̄)
シリンダーの中が錆びていたりすると、すぐに分かります!!
その空気を吸ってダイビングをすると頭痛を引き起こす原因になりますのでしっかりチェック(>_<)
臭いをチェックする際は、まず空気を出してみます。空気を出す時は圧縮された空気が入ってるので勢いよく出てくるので注意が必要です☆
手で覆ってあげてから空気を出し、それから近づくようにしましょう。 顔を近づけてから空気を出すとゴミなどが目に入る可能性もあるので要注意です!!
臭いチェックの後はBCDの装着です!!
重器材も含めて器材の役割はオープンウォーター講習NO.5の海教室で記載しておりますのでそちらもご参考にしてください☆
器材を装着していく手順のコツですが、シリンダーの空気口(バルブが右と覚えてもいいです)が前に来るようにし、後ろから自分→シリンダー→BCDという立ち位置にするとセッティングがしやすいと思います!
ダイビングの器材は大きいモノからセッティング!まずはBCDから!
先にレギュレーターをセッティングしてしまう方もいますがBCDが最初ですよ〜♪
BCDのバックルも大きい方からなので下の大きなバックルからつけていきましょう!バックルの輪っかをシリンダーに通していきます!上の小さいバックルも引っかけるのを忘れないでくださいね~♪
BCDの高さの目安としては、襟を伸ばした時にタンクバルブのてっぺんと同じ高さになるようにします(*’▽’)
これが下過ぎると水中で頭にぶつかってしまいますね・・・
シリンダーベルトを締める際には注意が必要です♪( ´θ`)ノ
水中で外れてしまわない様にしっかりキツく固定をします!!! 外側の穴だけベルトを外しキツく締めます。シリンダーの円に沿って上下にゆすりながら引っ張るとキツく締まるでしょう☆
ベルトをしっかり締めた後は外側の穴に通してバックルを90度にします。90度にしたら固定できるので最後にBCDの高さや向きを調整しましょう!!
調整が終わったらバックルを閉じて終了です♪
続いてレギュレーターです。シリンダーに取り付けるのに一般的に使用されているのがこちらのヨークスクリュー型です!
レギュレーターのメインのセカンドステージとオクトパスを右側に、残圧ゲージ・中圧ホースを左にしてタンクバルブにセッティング!変更もできるので、なかにはオクトパス(補助空気源)が左側に来るものもあるので要チェックです!!
これも久しぶりの方は反対に付ける人が多いです!!!要注意!
シリンダーに取り付ける際は、しっかりはめることが大事ですがキツく締めすぎてはいけません( ^∀^)!
コツとして親指、人差し指、中指の3本指で下の写真の黒いバルブを締めていきましょう☆
忘れてしまいがちな中圧ホース。忘れてたらBCDに空気は入りません!!
ただつけるのが難しいという方もいらっしゃしゃいます。。。
まず中圧ホースの先端(カプラ)を親指と人差し指で引きスライドさせます☆残りの指と手のひらでホースを押し込みます。
ホースを押し込みながら先端(カプラ)を左にスライドさせます!カチッという音がハマった合図です(^^)
ここまでセッティングできたらシリンダーを開けて空気の圧をチェックします☆
このときに残圧ゲージのガラス面は下に向けておくことが必須です。高圧が一気にかかるので、万が一破裂したときにガラスが飛び散って危ないです♪( ´θ`)ノ 必ず下向きにしてバルブを開けましょう!!
バルブは手前に全回転した後半回転だけ戻します!!
なぜなら、水中でぶつけてしまって自分の手で元に戻せなくなるのを防ぐ為に半回転戻して遊びを作ってあげます!!
空気の量は180以上有れば満タンとみなします(^^)
最後はリリース類をまとめて完成!!
大袈裟かもしれませんが、器材に命を預けて楽しむダイビング(^-^)
しっかりと自分でセッティングできるようになりましょう!!
今回はここまで〜☆
次回はセッティングの確認方法などについて、お話していきます。お楽しみに〜☆
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