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海教室第188回目!ダイバーになろう!オープンウォーター講習シリーズNo.15「ディープウォーターエントリー」について
2021/09/21
188回目の海教室はフミが担当です!!
あっという間に夏が過ぎ去ろうとしていますが、沖縄の海は通年楽しめますよ~!!
このご時世グループではなく個人の旅行で来る方も多くなってきている印象です♪
そんな人達には、ぜひダイビングのライセンスをお勧めします~(*’▽’)
大事な沖縄での時間!!ダイバーになって沖縄の自然を陸上と水中の両方で思う存分楽しみましょう~
この海教室シリーズ化の甲斐があって????シーマックスダイビングクラブ沖縄では最近講習のお問い合わせが増えてきています(‘ω’)ノ
ありがとうございます!
少しでも気になる方はぜひお気軽にお問い合わせくださいね~!!
今回は前回のユッコの海教室に繋がるものなのですが、『ディープ・ウォーター・エントリー』についてです!!
言葉にすると難しく聞こえますが、足が付かない所での安全にエントリー(水に入る)する方法についてですね!(^^)!
ボートでのエントリー方法は3つご紹介していきます!!!!!
①ジャイアントストライド・エントリー
ラブニール号の様な足場が安定をしているボートでは、有効的なエントリー方法です☆
②シッティング・フロント・エントリー
座って器材を背負いたい方や、水面まで近い岸などでのエントリーで有効的です☆
③バックロール・エントリー
足場が不安定で船のヘリの高さが低い船では有効的です☆
まず3つのエントリー前の共通点をご紹介します(‘ω’)ノ
①プレダイブセーフティチェックをする(プレダイブセーフティチェックについては184回目の海教室で記載してますのでぜひご覧ください。)
海教室第184回目!ダイバーになろう!オープンウォーター講習シリーズNo.11「重器材のチェックとプレダイブセーフティーチェック」について
②マスクを曇り止めして水で一度流してから装着。(マスクの装着位置も確認)
③エントリー口に行ってからフィンの装着(エントリー口に行く前に装着すると足を引っかけてしまい転倒する可能性があります。)
ビーチエントリー時は水面がおへそから胸元に来るところで装着すると安定します。
④浮力の確保
が共通するものになります。
それでは一つ一つ詳しく説明していきます。
①ジャイアントストライドエントリーは、すべての器材を装着した状態で船の船尾(一番後ろ)からエントリーします。
①レギュレーターはくわえて右手の手のひらでレギュレーター、右手の指でマスクを抑えます。左手はマスクの後ろのストラップを抑えます(^ ^)
②水面の安全を確認します。前にエントリーした人が真下にいない事も確認しましょう!!
③左右どちらでも構いませんが片足を大きく遠くに一歩踏み出します。イメージとしては大きな水溜りをまたぐようにするようにすると綺麗にエントリーができます。遠くに一歩踏み出すことで抵抗力が増して頭まで水中にドボンと入ってしまう事を防ぐことができます☆
エントリーする際は遠く、水平線を見るようにしましょう♪
躊躇して下を見ながらエントリーをするとバランスを崩して頭から海に入りマスクがズレてしまう原因となりますm(._.)m
綺麗にエントリーが出来ればマスクもずれることなく、頭が水中に入らずにエントリーすることができます!!
高く跳んでしまうとその反動で水中に頭が入ってしまうので逆効果です。
④海へエントリーができたら振り返ってボートにいる人達に「OKサイン」を出して潜降位置まで移動します☆
続いて、シッティング・フロント・エントリーです。
①まずは器材が背負いやすい所まで器材を運びます。
②レギュレーターと浮力を確認したら、自分が座っている左右どちらかに両手を手のひらが地面に着くように置きます。
③両手を置いた方に身体の前が来るように回転をしながらエントリーします。
右側に両手を置いたのであれば時計回り、左手に両手を置いたのであれば反時計回りということになります。
④エントリーができたら振り返ってボートにいる人達に「OKサイン」を出して潜降位置まで移動します(*^^*)
続いて、バックロール・エントリーです。
上記の2つのエントリーと同じようにマスクを装着し、レギュレーターも咥えます!!
①右手の手のひらでレギュレーター、指でマスク抑えます(*^。^*)
②左手はマスクのストラップも抑えます。
③バックロール・エントリーではオクトパスや、残圧計のゲージ類などのホース類が船のヘリなどに絡まないようにあらかじめ船の外側に出しておきます。
外にロープなど引っかかるものがない事を確認するようにしてくださいね(‘ω’)ノ
もし引っかかるものがあれば腕の下からお腹のほうの持って来て巻き込まないようにホース類はまとめてエントリーすると良いでしょう♪
④水面に出たら装着器材を確認して、振り返ってボートにいる人達に「OKサイン」を出して潜降位置まで速やかに移動します。
最後にビーチでのエントリー方法です。
①ビーチの時も海に入る前には浮力の確保は必ずしましょう!!
ビーチだと特に忘れる方が多い気がしますね(‘ω’)ノ(水底が急に深くなって足がつかなくなることもあるので気を付けましょう)
②水面が膝の深さにまで来たら曇り止めをしたマスクを装着
③水面がおへそから、胸の位置まで来たらフィンの装着です。
水面がおへそから胸元の位置が安定しやすいお勧めの深さです♪
最初に装着するフィンを持ち足と逆の手でフィンを持ちます。装着する明日は「四の字」にするとより安定しながら装着できますよ!
慣れないうちはバディにもう片方のフィンは持ってもらい、装着する足の方の手でバディの肩を持って支えてもらいます。
写真では右足を装着してるので、右手はバディの肩を持っています。
シュノーケルかレギュレーターもくわえて実際に装着して行いましょう。足を見ながらだと間違えることなくスムーズに装着が出来ますね!!
焦ってシュノーケルをくわえずにフィンを装着しようとする方などもいるので気を付けましょう~
④潜行位置まで移動します。
⑤バディと一緒に5ステップ潜降で水中世界に入っていきましょう。
以上がボートやビーチでのディープウォーターエントリーのご紹介です♪
エントリーが上手になれば落ち着いた状態でダイビングがスタートすることができるのでダイビングの上達への近道です!!
ではでは講習のお問い合わせが来るのを期待してお待ちしております(‘ω’)ノ
今回はここまで!!
次回をお楽しみに~
RESERVE
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