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海教室第202回目!ダイバーになろう!オープンウォーター講習シリーズNo.28【エアーマネージメント】について
2021/12/31
今回で202回目の海教室です( ̄▽ ̄)!!フミが担当です♪
2021年最後の海教室となりました~(‘ω’)ノ
今回の海教室はエアーのマネージメントについてです!!!!
エアーマネージメントとは、ダイビング中に使うシリンダー内の空気の残量を自己管理することを言います(*^-^*)
車の運転手がガソリンの残量を管理するように、ダイバーはエアの残量を管理して、エア切れにならないように安全にダイビングをたのしむことが必要になります☆
もし、実際にエアー切れになったらどうなるのでしょうか??
本当に空気が吸えなくなります。水中で空気が吸えなくなったら大きな事故に繋がりますね・・・
過去に海教室でエアー切れになってしまった時の対処法として、
バディから空気をもらうバックアップ空気減の使用と浮上や
バディが近くにいなくて自分で水面まで浮上する緊急スイミングアセント
ウエイトを外し浮力を最優先にして水面にあがるエマージェンシーウエイトドロップ
海教室第185回目!ダイバーになろう!オープンウォーター講習シリーズNo.12「エマージェンシーウェイトドロップ」について
について記載してきました!!
まずはエアー切れにならないように自己管理をしなくてはいけません。
エアー切れになる理由として、ダイバー自身が確認事項を怠るというのが大きな原因です( ゚Д゚)
ダイビングに慣れてきて、確認をしたつもりでエントリーをしてダイビング中にエアー切れをおこしてしまったら・・・
・取り付けたシリンダーの空気の量がそもそも満タンではなかった。(シーマックスでは使用したシリンダーはキャップをしないというルールにしています。)
・充填のチャージミス
・シリンダーのバルブから空気が漏れてしまっている
など装着した時点でシリンダーの空気が満タンではないこともあります。
そういうリことも考慮して装着したらまず残圧計を見て180bar以上あるのかを確認しましょう!!
そしてエントリー前にもしっかり確認が必要ですね(*^^)v
プレダイブ・セーフティ・チェックをすればしっかり確認が取れますからね。
では、水中での対策です(*^^*)
ターンプレッシャーという言葉、聞いたことありますか?
ダイビングは控えめな判断で安全にボートへ戻ってくるようにしていきます!!
ダイビング開始時の残圧を200barとして考えます♪
予備として残す分を50とします。
5M付近での3分間の安全停止と浮上の分で20使用するとあらかじめ想定して、この分をはじめから引いておくと130残ります。なので130bar分ダイビングを楽しむことができるのです!
目的地まで130を使ってしまえば元の位置に戻ってこれなくなってしまいます。
往復分で130になります。
片道65になります!前述したように控えめな判断をしていかなくてはいけないので、140になったら元の位置に戻り始めなくてはいけないなと頭に入れなければいけません!!
・目的地まであと少しなのに・・・
・140を切っているが奥に大好きな水中生物がいる
など欲をとってしまうと後々大きな後悔につながることが起きるかもしれません(>_<) 常に控えな判断をして安全に楽しみましょう☆
水中では自分の残圧がどのくらいなのかを把握しとくといいですね(*^^*)
みなさんはどのくらいの頻度で残圧計をチェックしますか??
10分ごと?20分ごと?引率者に聞かれたら??
もしかしたら引率者に聞かれるまで見ないと応える方も多いのではないでしょうか??
まずは短い時間で確認をしていくといいです!!
慣れてきた方も最低でも10分に1回はチェックをするようにしましょう!
確認事項に慣れてくれば、残圧計を見なくても残圧がどのくらいなのか把握できるようになってきますよ(*^^)v
常に残圧を把握して定期的に確認するというのが理想ですね♪
まずは、確認!!!!そして控えめで安全な判断を!!!
がエアーマネージメントに必要になってきます!!
このブログがみなさんのお役に少しでも立てれば幸いです!(^^)!
ではみなさんよいお年を~
2022年の海教室もぜひよろしくお願い致します☆
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