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海教室第203回目!ダイバーになろう!オープンウォーター講習シリーズNo.29【エキジット】について
2022/01/11
今回で203回目の海教室!!
オープンウォーター講習シリーズ29回目のテーマは【エキジット】についてです(*^^*)
第188回目の海教室で【エントリー】について記載しました☆
そちらもぜひご覧ください☆
しっかりとエントリーをして、水中でダイビングを楽しんだ後は安全に海からエキジットをしなければいけません!!!
水面に上がるまでがエキジットではなく、ボートであればボートに乗り込んで安全な位置まで上がるまでのことを言います。
その場に応じたエキジット方法で適切に海から上がるようにしましょう(*^^*)
エキジット時は、水中から戻ったいう安堵感と楽しい気持ちいっぱいで気が緩みがちになります・・・
ダイビングにまだ慣れていない方は、ダイビング後のエキジット時に疲れて上手く力が入らないという人もいることでしょう(>_<)
そんな時に適切にエキジットができなければ転倒してケガをしてしまうこともあるかもしれません・・・
ボートダイビングでのエキジット方法について記載をしていきます!
まず安全停止をしてエキジット。まずはファイブポイント浮上が基本ですね(*^^*)
実際にはロープをつかまりながらの浮上や、そのままボートのハシゴに向かっての浮上などケースがあると思います☆
まずは水面まで浮上をしたら空気をいれることです!!基本中の基本ですが、忘れる方多いです・・・
ロープやハシゴを持っていたら安全と思いBCDの空気を入れることを忘れてしまうこともあるかもしれませんが、
ロープやハシゴから手を滑らせてしまうこともあるかもしれません。
必ず水面に上がったら浮力の確保を忘れないようにしましょう!!!!!
上の写真ではハシゴをつかまり頭を水面から上げていてもBCDに空気を入れて浮力を確保しています!
そしてもうひとつ忘れてしまうこと!!
完全にエキジットが終わるまではレギュレーターとマスクを外さないこと!!!
これも安全面で非常に重要ですが、忘れてしまいがちのところです・・・
上の写真では先にエキジットをした男性はボートに完全に上がってさらに2段の段差を上がってからレギュレーターを外していますが、マスクはまだ外していませんね(*^^)vナイスエキジット!です。
エキジット時に、BCDに空気を入れず浮力を確保しないままフィンを外しハシゴから手を滑らせてしまったら・・・
その時にマスクもレギュレーターも外していたら・・・
沈んで溺れてしまうなんてこともありえます(*_*)
完全に安全な位置までエキジットをして、安全が確保できるまではレギュレーターとマスクを外さないようにしましょう~
※ドリフトダイビングなどで沖合で浮上する場合は特に要注意!!
波が高くて海が顔に来ることがあります。
おでこにマスクを上げていたら波が顔にかぶりマスクが外れて海の中に落ちてしまう可能性があります(‘ω’)ノ
そしてエントリー時も同じことですが、エキジット時は速やかに進んでいくことも求められます!エキジットしてすぐにエキジットエリア付近で立ち止まってしまうと、次の方がエキジットできなくなってしまいます。
よく見かけることですが、疲れたーと言ってエキジットしてすぐにエキジットエリアで座ってしまう方!!!!
重い器材を背負って一回座って、次のダイバーのエキジットの邪魔になってしまうからまた移動・・・
はっきり言って余計に疲れます!!!そして次の方が重い器材を背負ったままボートに上がれなくなります。。
いいことありません( ̄▽ ̄)(笑)
邪魔にならないスペースまで移動してから器材をおろすようにしましょう(*^^)v
海況が悪い中で、一人が立ち止まってしまうと後の人がとても大変になってしまいますね!!
速やかにエキジットができるようにするためにフィンの脱ぎ方についてもご紹介します♪
片手でハシゴを掴みながらもう片方の手でフィンのバックルを外します。
左足のフィンを外すのであれば左手でハシゴをつかみ右手でバックルを外します。
バックルは一つだけ外しましょう~
両方外してしまうとバックルが水中に沈み無くしてしまいます・・・
フィンを外すのに時間がかかってしまい、スムーズにエキジット出来ない方はフィンを履いたままボートに上がってもいいです☆
一歩ずつハシゴを登り安定した状態でフィンを外すようにしましょう。
ボートに上がるのを待ってるダイバーは前の人が完全に上がって船の奥に行ってからハシゴをつかむようにしましょう!それまでは、ハシゴの正面付近にはいないことです。
万が一、前のエキジットしてるダイバーが転倒して、海に落っこちてしまう可能性もあります。
器材を背負ってるダイバーが上から落ちてきたら大きな事故に繋がりますからね・・・
その為にスムーズにエキジットをしなければいけないのです( ̄▽ ̄)
はしごをつかむ際の注意点はハシゴとボートの設置部分は持たないことです!
うねりがある場所だと垂れ下がってるはしごが浮き上がり手が挟まってしまうこともあります!
安全にスムーズさが求められるエキジット!!
少しでも参考になってくれたらうれしいです!(^^)!
今回はここまで☆
次回をお楽しみに〜\\\\٩( ‘ω’ )و ////
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