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海教室第205回目!ダイバーになろう!オープンウォーター講習シリーズNo.31【器材のおろし方】について
2022/02/01
205回目の海教室!!今回はフミが担当します!!
203回目の海教室で連動することでありますが、エキジット後の器材のおろし方について記載をしていきます!(^^)!
水中では気づかないですが、重器材をセッティングしたシリンダーを持ち上げると20kg近くの重さになります。
5~6歳の子供を背負うことになりますから、それなりの重さですね。。。
その20kg近くもの器材を身体をうまく使わずに背負ったり、てきとうに器材をおろすと身体を壊してしまいます(‘ω’)ノ
肩や腰、膝などの関節部分などは特に気を付けなければいけませんね!
瞬発的に大きな力を使うのでぎっくり腰をしてしまったりなんてことも・・・
水中では無重力に近いです。だからダイビングが上手くなればなるほど疲れずらくなってきます!!
筋肉的な疲労は陸上での器材の背負い方、おろし方などの身体の使い方で減っていくものです。
水面に浮上してボートに上がった後すぐに膝をつけて座ってしまう方は、ドンと膝を床にぶつけてケガをしてしまうかもしれませんね・・。
すぐに階段でお尻をつけてしまう方は、次のダイバーがエキジットできなくなってしまいます(;^ω^)
次のダイバーが上がってきて、それに焦ってまた立ち上がろうとするとさらに力を使いますから大変ですよね・・・
次のダイバーがエキジットするのにも邪魔にならない所まで移動をしたら適切なやり方で器材をおろしたら力を使うのが必要最低限に抑えることができます☆
器材を背負いながら移動することは体力の消耗が激しくなりますから、なるべく無駄な移動はなくしてスムーズに器材をおろすスペースに移動するようにしましょう~
一つの箇所に力がかかりながら、器材を背負ったりおろしたりすると身体への負担が大きくなり身体を壊してしまいます・・
では、どのように器材をおろすようにすれば力を最低限に抑えることができるのでしょうか・・・?
まずは器材をおろす場所を決めたら、
①首元・おなかのバックル・マジックテープを外します。
②左右両方ともショルダーハーネスを緩めます。
③右腕(ダイブコンピューターをしていない方)を抜きます。
④シリンダーの底を右手で支えながらシリンダーをやさしく置く。
この時に一気にそこに置くと腰と膝を痛めることもあります・・・
⑤もう片方の腕を抜きシリンダー交換
あとは、バディに手助けをしてもらってもいいですね!!
男女でのバディであればレディファーストを忘れずに!!(笑)
その際は、
①バディがシリンダーのファーストステージと底を支えます。
②左右両方ともショルダーハーネスを緩め、器材を取り外します。
③バディが器材をそっとおろします。
④バディの器材をおろすのを同じ手順で手伝います。
手順はこのようにするとスムーズにいきますね!!!
重い器材を背負ってますから効率よく動くことが身体への負担を減らす近道となります。
力をうまく使って身体への負担を少なくすることがダイビングを長く楽しみ続けることの秘訣かもしれませんね☆
ぜひみなさんもお試しください!(^^)!
次回もお楽しみに~(‘ω’)ノ
ありがとうございました。
RESERVE
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