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海教室第208回目!ダイバーになろう!オープンウォーター講習シリーズNo.34【水面&水中を器材を背負って泳ぐ】について
2022/02/25
ダイバーの基本中の基本泳ぐについてお話していきたいと思います。
オープンウォーター・ダイバーコースで意外に苦戦するのが
【器材を背負って泳ぐ】
です。
シリンダーやBCD等の器材の重さで体を水平に保つのが・・・
一見、問題なさそうですが
意外とこれに振り回されます。
器材に振り回されないようにするには!?
こちらの記事をお読みください。
適正なウエイトと、適切な器材の装着が必要です。
そしてこちらも併せて読んで頂くとこれからの説明が理解しやすいかと思います。
人によって体力に差があります。
が、女性でも男性でも泳ぐのにバランスが悪かったりすると
体力に関係なく疲れてしまいます・・・。
まずは、疲れない泳ぎ方をマスターしましょう。
オープンウォーター・ダイバー講習には
・スクーバ器材を装着してスノーケルを使用し50メートル泳ぐ
という項目があります。
50メートルも泳ぐ間に体フラフラしていたら
安定させるのに疲れてしまいますよね。
だからインストラクターはBCDをしっかり装着して
BCDの空気は少な目にして泳いでいる事が多いです。
わかりますか?
BCD自体は水中にほとんど沈んでいる感じです。
泳ぐチカラを水平に出すだけでなく
水面に浮きあがる為にも使うようにしています。
このニュアンスが伝わるといいのですが・・・?
そしてBCDが揺れないように手で押さえてもいます。
こうすることによって、シリンダーの揺れも抑えることができます。
お試しあれ。
他にも大切なことは目線👀です。
しっかりと、進行方向に目👀を向けてください。
意外と手を広げているとバランスがとりやすそうですが
体を振られる事が多いです。ご注意あれ~🎵
上☝の写真は手を広げていることによって
体が右、左と揺れている感じがわかりませんか???
揺れている体に体力を奪われないようにすることが大切ですね。
オープンウォーター・ダイバー講習は色々なスキルを練習するで
一つのスキルでクタクタになると、後が大変ですからね。
そして他にも大切なことがあります。
泳ぐペースです。
これは、フィン(足ひれ)を使い始めて間もない
オープンウォーター・ダイバー講習の方には
チカラ一杯泳がない。
のがポイントです。
ゆっくりでいいので大きくしっかりとフィンを動かすことです。
早く動かす必要はありません。
しっかりとフィン(足ひれ)を使って水を蹴ってあげるイメージが大切ですね。
泳ぎは次第に慣れてきます。
それまではとにかく早く泳がない事です。
疲れないペースは人それぞれなので泳ぐことをで水中を楽しみながら
移動できるように心がけてください。
泳ぐことに一生懸命になりすぎないことが大切ですよ~。
こんか感じで楽しみながら泳いでみてください。
写真は水中ですが、水面からでも水中を見て楽しむ事は充分できると思いますよ。
と、水面での泳ぎ方の話をしてきましたが
水中も基本は一緒です。
少しだけBCDの空気は少なくして、完全な中性浮力ではなく
「泳ぐのを止めたらゆっくり沈んでいく」ぐらいがお勧めです。
姿勢や目線をしっかりマスターできると楽に泳げますよ。
最後にひとつ裏技的なお話を・・・
オープンウォーター・ダイバー講習ではやってはダメですが
長ーい水面移動で疲れてしまった場合
仰向けになって少し体を起こして泳いでみましょう。
実は後ろ向きに泳ぐとフィンがしっかりと水中に沈み
チカラのロスが無くなり、
シリンダーやBCDのバランスもものすごく取りやすいのです。
仰向けになって泳ぐ、泳ぎ方はその人にとって一番効率のいいフィンワーク(泳ぎ方)を見つける方法の一つでもあるんです。その泳ぎ方でうつ伏せ状態でも継続できると、信じられないくらい疲れずに効率よく泳ぐことができるよになりますよ~。
ぜひ自分の泳ぎ方をオープンウォーター・ダイバー講習に見つけてみてください。
わからないことはインストラクターに相談すると
きっといいアドバイスをもらえると思いますよ。
と、今回はここまで!
次回もお楽しみに~🎶
素敵な出会いが沢山ありますよーに!
RESERVE
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