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海教室第210回目!ダイバーになろう!オープンウォーター講習シリーズNo.36【オープンウォーター・ダイバー講習での潜降】について
2022/03/13
そろそろ春が近づいてきてきている沖縄です🌸
桜のシーズンも終わり、夏に向けて徐々に気温も上昇中ですね。
温かくなってくれば!!
ダイバーのベストシーズン到来です。
今回はオープンウォーター・ダイバー講習で習う
「【潜降】潜っていくことについて」でNo.36になります。
それではお話をしていきます。
まずはおさらいを兼ねてこちらをご覧ください。
海教室第187回目!ダイバーになろう!オープンウォーター講習シリーズNo.14「ファイブポイント潜降と潜降のコツ」について
オープンウォーター・ダイバー講習では潜降(潜っていくこと)ですが
潜る回数が増えるごとに徐々に難易度を上げる???と、言うかより実践的になるように練習していきます。
オープンウォーター・ダイバー講習では急に難易度の高いスキル(技術)は習いません。
簡単な一個の動作スキルから、複数の組み合わせで行うスキルへと練習していきます。
だから安心して、講習を受けてくださいね。
講習中にインストラクターから教わる潜降方法を順を追ってご紹介していきます。
1.耳とマスクを圧平衡しながら、コントロールされた速度で足がつかない水中に潜降する。
難しく言っていますが、耳抜きなどをしっかりして、マスクにも違和感なく海の中へ潜っていきましょう。と、言う事です。
最初の潜降ではロープにつかまったり、地面に沿って泳いでゆっくり徐々に潜っていく方法です。
今でもこのようにして潜る方が楽だという人もいますね。
もちろん普段のファンダイビング(遊びのダイビング)では楽な方法が一番いいです。
2.バディと一緒に、足がつかない深さの場所で主にBCDを使って浮力をコントロールしながら、ファイブ・ポイント方法を使って潜降する。
これはほとんど「1」と同じなのですが、BCDを使うと言うのが大きな違いです。
沈んで行くスピードを調整するためにBCDを使用するんですね。
よく空気がBCDから完全に抜けているのに、一生懸命に空気を抜こうと頑張っている人を見かけます。
慌てずに、自分の状態をしっかりと認識して
・今の自分は浮いているのかな?
・今の自分は沈んでいるのかな?
と、考えて理解してみてください。
息を吐くとゆっくりと沈んでいく状況ならそれ以上は空気を抜く必要はありません。
この時に、ロープや地面から少しだけ離れてゆっくりと深呼吸をしながらやってみてください。
もちろん耳抜きも忘れずに!
こんな感じで、軽くロープなどにつかまって
深呼吸をして体が浮くのか?沈む?のか、確認してみましょう。
ちなみに手前の方は上手中性浮力が取れています。
奥に写っている方はマイナス浮力(沈み気味)ですね。
3.バディと一緒に、足がつかない深さの場所で視標だけを使いながら、ファイブ・ポイント方法を使って潜降する。
このスキルは、少しわかりにくいかもしれませんが、ロープや自然、その他の目標物を見て確認しながら実際には触ったりせずに水底まで下りていく。と、言うスキルになります。
下の写真では左側のバディはロープにつかまらずに、そばにいるだけの状態で潜っていっています。
もちろんその状態で潜るには、BCDの操作も必要になるし、耳抜きなどの圧平衡も必要なスキルになります。色々とスキルを駆使することになりますね。これが、徐々に難易度が上がってくるということです。
4.バディと一緒に、足がつかない深さの場所でファイブ・ポイント方法を使って潜降し、浮力コントロールを使って水底に接触せずに潜降を止める。
そして大詰めです。このスキルは最後に水底につかないように潜りながら浮力の調整をすると言う事ですね。
潜降のスピードに注意して、降りていく為の姿勢も気をつける必要があります。うつ伏せ状態で降りると、比較的に調整しやすいです。
と、こんな感じで限定水域では、徐々に色々なスキルを組み合わせて講習を進めていきます。
カッコイイダイバーへの第一歩は潜降のスムーズさでもあります。
ぜひ身につけてみてくださいね。
ダイビングで水中を自由に動けるって本当に気持ち良いですよ。
みんなでカッコイイ~ダイバーになろう~🎶
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