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第8回目!ダイビングの適正ウエイトについて考えよう♪
2018/04/03
はいさい!!
冬の間に脂肪を蓄えてしまった、インストラクターのタカです(*’▽’)
今回は前々回好評?だったマスクの押さえ方に続いて、スキル向上編です。
今回は”適正ウエイト”について一緒に考えていきたいと思います!!
皆さんはダイビングをする時にウエイトを使うと思いますが、しっかりと適正ウエイトで潜っていますか?
「なんとなくずっと4㎏だったから、4kgでいいかな。」
「潜降が出来なかったら、恥ずかしいし少し重めにしてみようかな。」
って思っている方もいると思います。
しかし!!
ウエイトの重さ1つでダイビングの快適度がかなり変わってくるのをご存知ですか?
例えば、オーバーウエイトの場合。
水面で浮くためにはBCDの空気を多量に必要としますし、
中性浮力を取るためには、適正ウエイト時よりもBCDに多量の空気を入れる必要があります。
そうすると水深の深い場所から浅い場所に移動したときに、BDCの空気が適正ウエイト時よりも膨張するので浮上しやすくなる原因になりかねません。
また、中性浮力を取るために肺で調整できるまでに、頻繁にBCDの空気量を調整する必要もあります。
など、良いことなんてほとんどないです(‘_’)!!!
(実はまだまだありますが、この辺で止めときます。(笑))
ちなみに自分自身の適正ウエイトのチェックは簡単です♪
OWD講習で習ったと思いますが、BCDの空気を全て抜き、普通に呼吸をしている時に息を止めて、
水面が目の位置にあるのが適正ウエイトだと言われています。
因みに潜行するときはしっかりと肺の空気を出して先行しましょう♪
もしこれで潜れない場合は、スキルの問題が大きいです!
あと大事なのはダイビング時に使う
・スーツの厚み(3mm、5mm、ウエットスーツ、ドライスーツなど)
・シリンダー(タンク)の素材(スチール、アルミなど)
・タンクの大きさ(8ℓ、10ℓ、14ℓなど)
これらの要因からも適正ウエイトが変わってきます。
例えば、スーツの厚みが変われば浮力も変わって、ウエイトを調整する必要があったり、
アルミシリンダー(タンク)はスチールシリンダー(タンク)と比べて、軽いのでウエイトを増やす必要があったりなど。
実は色々な要因があったります。(脂肪が増えたら浮力も増すので実はウエイトも変わったります!(笑))
因みにシーマックスで使っているシリンダー(タンク)はスチールの10ℓです!
もっと詳しく知りたい方は気軽にタカに聞いてみてください~~~
スキルアップのためにも適正ウエイトで快適にダイビングを楽しみましょう(^^♪
ちなみに!!
中性浮力をマスターするには、PPB(ピークパフォーマンスボイヤンシー)のスペシャルティもあるので
興味があればお問い合わせください。
お問い合わせ先:https://www.seamax.co.jp/contact/
それではまた来週(^^)/~
RESERVE
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